面接のときに必ず聞かれる質問は何があるだろう?
企業側からの逆質問として「なにか質問はありますか」があります。これの回答は必ず準備しておきましょう。
面接の終盤に企業側から確実に質問があり、準備しておかないと回答に困る質問があります。それは「何か質問はありますか」という質問です。今回の投稿ではこの回答に困る質問に対する対処法をお伝えしていきます。
回答①:自分がやりたいことができる環境が整っているか確認する質問
自分のやりたいことや転職する動機が何で、それがこの会社に入って実現できるかを確認しましょう。この質問をすることで、面接官に自分のやる気や前向きな転職であることを伝えることができます(この質問の前に伝えている可能性も高いです)。また、実際に業務に関連した内容ですのでWebでもなかなか載っていない内容になるので有効です。
自分の場合は、社会人博士を取得したいと考えていたため、取得できる環境が整っているかと、社内で実際に取得している人がいるかの質問をしました。この質問をしたことで、研究者としての姿勢とチャレンジする意欲などを伝えることができたのではないかと思います。
回答②:今回の中途採用の募集背景についての質問
この質問をすることで、企業側の中途採用において転職者に求めていることは何なのか、どんな課題を解決してほしいのかについて知ることができます。webなどでも記載されている情報やうわべだけの情報だけでなく、本当に現場が求めていることを聞くようにしましょう。
回答③:社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か? なぜ活躍しているのか?の質問
企業によって活躍できる人や評価される人の特徴は多少異なる場合があります。ベースとして評価されるための資質はあると思いますが、職種や企業の違いで評価のされかたが違う部分もあります。これらを質問することで、面接段階で入社して活躍することを意識しているということを伝えることができます。
回答④:中途で入社した人で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか?の質問
自分が入社した後でどのように活躍していくのかを把握するための質問になります。この質問をすることでどの程度中途採用者に対して期待していいるのかや自分の入社後の指針を知ることができます。また、回答③と同じで、面接段階で入社して活躍することを意識しているということを伝えることができます。
まとめ
今回は企業側からの「 なにか質問はありますか」に対する回答を4つ紹介させて頂きました。面接時間も限られていると思いますので、時間に応じで自分が何をアピールしたいかの優先順位をつけておき、質問するようにしましょう。
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