中途採用で入社した場合のメリット、デメリットって何だろう?
転職を経験すると良いところ、悪いところが見えてきます。今回は中途採用のメリット、デメリットを紹介します。
転職未経験の人にとって、転職に踏み出す際は勇気がいるものです。その際に、転職することによるメリットやデメリットとして何があるか考えると思います。本投稿では転職するメリット、デメリットを解説していきます。
転職する際に大事にしておきたいこと
まず転職を考える際に頭に入れておいて欲しいことは、今回紹介する転職のメリット、デメリットは参考にして欲しいのですが、一番重要なことは「転職の軸」、つまり自分が何を大事にするかです。転職の軸については以下投稿を参考にしてみてください。自分の軸とメリットが被る部分もあるかもしれませんが、転職の軸をベースにしてメリット、デメリットを参考にすると良いでしょう。
中途採用のメリット
・新しいスキル、経験を獲得できる機会を得る
これは一番大きいメリットだと思います。同じ会社に長くいると、どうしても同じ仕事をする時間が多く新しいことにチャレンジする機会が少なくなってしまい、スキルや経験が積み上がらないことがあります。転職すると否が応でも新しい仕事をすることになるので新しいスキル、経験を積むことができます。
・新しい人脈を獲得できる
転職によって新しい職場で新しい人脈を築いていくことになります。もちろん、前職の人脈も会社が変わったら終わりではなく、必要であれば維持する努力を行い、どんどん人脈の幅が広がっていきます。
・新しい働く環境になる
残業が多い、上司とのコミュニケーションが取りづらいなど、今の職場の働く環境が悪い場合、転職によって良くなる可能性はあります。ただし、一概に環境が良くなるとは限りませんので運的な要素があります。
・今までの知識、経験を活かせる
転職する企業、職業の選び方によって、今までの知識や経験を活かすことができます。たとえばエンジニアで職業変更した場合でいくと、設計業務から研究開発業務になる場合は設計業務の大変さなどをわかった上で研究開発業務を遂行することができます。以下のリンクも参考にしてみてください。
中途採用のデメリット
・今までの会社で積み上げてきた信頼がなくなる
仕事は人から頼まれて行うもので、人から頼まれるには信頼が必要になります。転職することで今まで同じ会社の中で築き上げた信頼は失ってしまうことになります。そして、一から新しい会社で信頼をつみあげることが必要になります。
・仕事のやり方を一から覚えないといけない
いくら同じ職種についたとしても、企業が変わると仕事のやり方はまったく一緒ということはないと思います。仕事のやり方は覚え直す必要がありますが、前職と同様に継続すれば慣れていきます。
・働く環境が悪くなる可能性がある
転職することで環境が悪くなる可能性ももちろんあります。しかし、全ての希望を満足する環境というのは存在しませんので、適応する、必要であれば転職者の目線から改善を考えるなどの対応をすることはできます。
・退職金が少なくなる
ひとつの企業でずっと働いている人に比べ退職金は少なくなります(同じ社会人年数の人と比較して)。しかし、終身雇用が崩壊しつつあり、退職金も減っている今のご時世で、同じ会社で働き続けて退職金を多くもらえると考えるのはリスクがあると思います。
まとめ
本投稿で中途採用のメリット、デメリットを紹介しました。ただし、冒頭に述べたようにあくまでも自分の軸をもって転職活動を勧めていただければと思います。参考にして頂ければ幸いです。
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