転職を決断する方法

チャレンジする決意

転職活動を進めていき、いくつかの転職先の面談を受け内定をもらえたとします。内定をもらう前ですと受かったら絶対に行きたいと思っていたとしても、実際に受かって転職するかを決める場面になると不思議と迷ってしまいます。私もこの会社に受かったら行きたいと思って面談を進めていき、いざ決断するときになると迷ってすぐに決断することができませんでした。これは、転職するとなると新しい場所や人間関係の構築が必要になりますし、不安になることが多く、反対に今の会社に留まると今まで慣れていた場所で不安はないということとの比較になりますので無理もないと思います（転職前がブラック企業の場合は即決かもしれませんが）。

そのような時に私がお勧めするのが、自分の直感に素直に反応することです。転職するのに迷っているということは行きたい気持ちがあるが、不安があるため選びきれないと行った場合が多いです。また、自分の背中を後押しするためにこの言葉を自分に問うといいのではないでしょうか。もしも、転職しないとした場合に、この先自分は後悔はしないだろうかということです。後悔しない選択であればそれでいいですが、後悔しそうな場合はチャレンジしてもいいと思います。

もしチャレンジして失敗してしまった場合のリスクを考えて準備することなどについては別のブログでお伝えします。

転職することで失ってしまうもの

転職を決断し、新しい職場に移る場合に失ってしまうものは大きく2つあります。

1. 今まで築いてきた社内の人間関係、信頼
2. 居心地のいい空間

人間関係は会社内で働く際は重要ですが、実際にプライベートなどでも会社の人たちと連絡を取ることはできます。本当に大切な人は会社が違っても連絡を取ればばいつでも繋がれます。信頼は転職先の会社で1から築き直しになりますが、新しい場所で心機一転し仕事ができるということでもあります。

居心地のいい空間は慣れ親しんだ場所の空気や風景、環境があると思います。これも慣れによるもので居心地がいいと感じてしまいますが、新入社員の時のことを思い出してください。新しい職場に行くときは不安や楽しみな気持ちで入社し、いつの間にか慣れ親しんだ場所になっていると思います（入社年数によりますが）。新しい職場でも長い時間在籍していると人間慣れてくるものです。

まとめ

転職するかどうか迷った際は転職しなかった場合、自分が後で後悔するかどうかを考えてみましょう。