転職活動する際の自分軸の決め方

転職の軸

今回のブログでは転職を考える際に大切な自分の軸についてお伝えしていきます。転職活動を開始する場合、何かしらの動機が人それぞれあると思います。たとえば勤めている会社がブラック企業だった、新しいことに挑戦したいなど様々だと思います。また、実際に転職を決断する際は自分の大切にする軸が必要です。なぜなら自分が転職先に要求するものがなかった場合、転職先の企業は世の中には数多くあり決めることができません。また、逆に要求が多すぎる場合、全て満たす企業があればそれでいいのですが、いくつか満たさないものが出てきた場合、悩んでしまうことがあると思います。ですので、2～３個の自分が大切にしている軸を持ち、転職活動を進めていくと良いのではと思います。

私の動機

ここで、私が転職しようと思った動機を紹介させて頂きます。大きく2つあります。

1. 新しいことにチャレンジしたくなった
2. 会社から異動を示唆された

１つ目の転職前の職場には６年程在籍しており、業務にも慣れいろいろな経験を積みました。もちろん、技術やスキルは完璧にマスターしたわけではありませんし、専門をもっと深くすることも大切ですが、専門を軸としてもっと専門性の幅を広げたいという気持ちが起こってきました。

２つ目は会社の都合で、上司から転勤を命じられる可能性があることを伝えられました。私は地元志向は強い方でしたので、転勤して同じ会社で働くなら転職して新しいことにチャレンジしたいと思いました。

何を転職の軸にするか

動機の１つ目の自分がやってきた専門分野はそのままに携わる製品を変えてみたいと思い、職種はそのままで業界を変える軸ずらし転職を決断しました。また、職場の雰囲気や就業形態を重要視し転職活動を進めました。私は2つの動機から「勤務地」、「規模が大きくチャレンジングな仕事ができる」、「職場の雰囲気が良い」を転職の軸として考えました。もちろん、年収等も大事にしておりましたが、転職先を選ぶ際に迷わないよう、転職の軸を決めて就職活動をしておりました。転職の軸を考える際は、転職活動を始めるきっかけとなった動機から考えてみると決めやすいかもしれません。

転職して改善する可能性のあるもの

転職することで改善することができると思われる事の一覧を紹介します。ただし、冒頭で説明したように、全てを改善することは難しく、自分の大切にしていることが改善されるかどうかが重要です。

• 年収
• 知名度のある大企業で働く
• フレックスタイムなど時間の融通がきく
• やりがいのある仕事
• 勤務地
• 規模が大きくチャレンジングな仕事をする
• ワークライフバランス
• 特定の職種を選ぶ
• 管理職を経験する
• スキルを身につける
• 職場の雰囲気が穏やか

まとめ

転職活動を始めるきっかけとなった動機から転職の軸を2～３個考えてみて、転職活動を進めていくと転職先を選ぶ際に迷いが少なくなるのではないかと思います。