転職活動のすすめ

転職活動とは

今回のブログでは転職活動を実際にやることのメリットをお伝えしていきます。

まず始めに、私は転職と転職活動の違いをはっきりと区別すべきだと考えております。「転職」は実際に他社に移ること。「転職活動」は転職するかしないかを決める活動を行うこと。転職活動と聞くと、すぐに転職に繋がってしまうと及び腰になってしまう人も多いのではと思います。しかし、転職活動をしたとしても、転職をするかどうかは自分で決めることができます。ではなぜ転職活動をすることをお勧めするかのかというと、転職活動を行うことでいくつかのメリットがあるからです。

転職活動のメリット

1. 自分の市場価値を知れる
2. 自分のスキルや経歴を棚卸しできる
3. 他社のレベルを知れる

転職活動のデメリット

1. 転職サイトからの宣伝メールが大量にくる
2. 採用面接に進む場合は準備に時間を取られる

メリット①：自分の市場価値を知る

自分の市場価値を知ることができるのは転職活動を行わなければわからないと思います。実際に転職サイトに登録して会社が募集している要項または転職先の関係者と話をするなかで、自分のスキルや実績は求められているのかなど、活動を通して他社(他者)に評価されることでわかってくることが多くあります。

これはひとつの会社にいるだけでは、その会社の中での要求されていることしかわからず、その会社内で実績が評価されても他社で通用するとは限りません。転職活動を通して、転職エージェントの担当者やキャリアコンサルタントと実際に会うことで、自分がどのように見られているのかを把握することができます。

私も転職サイトに登録し、転職サイト担当者の方からお電話があり、転職の志望理由や志望業界といった内容のお話をして、いくつかの転職先知ることができました。ですが、転職活動をしていく中で有益だったのは転職エージェントの方に直接お会いしてお話をすることで、自分の市場価値、つまり他社から求められているのか等を教えて頂き、把握することが出来ました。(転職サイト、転職エージェントの違いは別のブログでご紹介)

メリット②：自分のスキルや経歴を棚卸しできる

次に利点としてあげた、自分のスキルや経歴を棚卸しすることができることです。転職活動を始めると、履歴書や職務経歴書を書く際に、必ず自分の今までの経験やスキルを見直す必要があります(実際に採用面接などに進まなければ必要ないかもしれません)。この書く必要性が重要であり、実際転職活動をしていなくても自分の経験やスキルを見直すことができますが、人に紹介するとなるとやはり深く自分を見つめ直し、分かりやすく話す必要があるのでモチベーションも違います。

まとめ

もちろん転職活動を行うデメリットもありますが、それが小さいと思えるほどメリットが大きいです。他にもいろいろと転職活動を行うメリットはありますが、ブログ内の他の機会にお伝えしていければと考えております。まずは転職するしないに関わらず、転職活動をやってみると良いのではないかと思います。