転職先候補の企業について確認しておきたいことは何があるだろう?
確認しておくべきことは大きく分けて2つで今回は「働く環境」について説明します。
働く環境について細かく仕分けると以下になります。各項目について職場の人、人事、Webから情報を仕入れることができるの項目に合った方法で確認しておきましょう。
- 労働時間、残業時間
- 仕事内容、仕事の裁量
- 副業可否
- チームor個人で働く
- 在宅勤務(実際に使われているか)
- 異動の有無
- 有給休暇取得日数、取得率
- 通勤(車の駐車場、ガソリン代、車の種類、定期券、自転車)
- 服装
- 研修制度
- 昼休みの使い方
残業時間
確認方法:職場の人
残業時間が多いと給料も多くなりますが(裁量労働制の場合は異なる)、その分プライベートの時間も減ります。1ヶ月の平均時間と上限時間を確認しておきましょう。私の感覚では1ヶ月20時間くらい(1日1時間)ぐらいがちょうどいいと思います。特に家庭をお持ちの方は、残業時間が多すぎるとパートナーへの負担が大きくなりますので、しっかりと考えましょう。
仕事の裁量
確認方法:職場の人
これは自分がやりたいことをやれるかに関わってきます。上司から言われたことをやる仕事の場合、自由度が低くなります。しかし、裁量がおおきくなると自分で仕事を抱えることで責任を負うことになり、大変になる可能性も高いです。
副業可否
確認方法:Web情報
副業が解禁された企業も増えてきていますがまだまだ多くはないのが現状だと思います。副業と聞くと本業をおろそかにするのではないかと捉えられる可能性もあるため、面接などで聞くことは避けた方が無難です。
チームor個人で働く
確認方法:職場の人
仕事の裁量と被る部分もありますが、個人での仕事がメインになると仕事を抱え、休みが取りづらくなったりします。チームで働く場合、仲間とのコミュニケーションが必要になります。会社ですので複数人で働くことにはなると思いますが、実態は個人商店みたいな働き方の場合もあるので、確認しておきましょう。
異動の有無
確認方法:職場の人、人事
働く場所に拘りがある場合やいろいろな部署で経験を積みたい場合は異動についても聞いておきましょう。異動になった際にもとの場所に戻ってこれるのか、希望したら異動できるのか、実際に異動した人の年齢なども確認できるといいでしょう。
有給休暇
確認方法:職場の人、人事
1年間で付与される日数や年間休日日数、そして実際にどれくらい使われているかの年間取得率などを聞いておきましょう。取得率が低いと休暇が取りづらく、有給休暇が消滅している可能性もあります。有給休暇日数が余った場合の、処理(翌年繰り越し、金額付与など)も合わせて確認しましょう。
昼休み
確認方法:職場の人
昼休みの時間と昼休み時に外出ができるか確認してみましょう。昼休みに社外に出られない場合ランニングができなかったり、買い物も難しくなります。その場合は昼寝や勉強などの時間になります。
まとめ
「働く環境」については職場の人、人事、Webの中から適切な方法を選択し、情報を収集しましょう。同じ会社でも部署によって違いがあるかもしれないので、配属先の情報を取ることが理想です。
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