副業でビジネスを始めようと思うんだけどどのように行動したら良いだろう?
「ひとりビジネスの教科書」を参考にして、具体的な行動を起こしてみましょう。
どのような人にお勧めか
- 個人事業主として自分のビジネスをつくっていこうと思っている人
- 会社員ではなく、自由な生き方をしたいと思っている人
要旨
「ひとりビジネス」の始め方、心構え、具体的な行動について説明されている本。この本をロードマップとして用いることで、具体的な行動に移しやすい。
学んだこと・気づき
・大きな企業に勤めていれば安定・安心の時代は終わった。日本は遅れているが、少しずつ「ひとりビジネス」の時代に突入しつつある。
・組織にとらわれず、好きなときに、好きな場所で、好きな人たちとゆるやかにつながって、あなた自身を活かしながら社会に貢献する時代がやってくる。
・フリーランスは相手に合わせることが多い、いわゆる受注型で、「ひとりビジネス」は自分から商品やサービスを売っていく、いわゆる提案型。
・会社を辞めずに、ひとりビジネスにトライしてみる。
・自分の興味、経験、強みを、どうビジネスにリンクさせるかというアイデアが大事。
・走り出さなければ、見えない景色がある。スタート地点で腕組みをして逡巡している間に、シンクロ思考ができる人は、はるか彼方に走り去ってしまっている。
・「ひとりビジネス」の5つのフェーズはフェーズ1「迷いの状態」、フェーズ2「テーマを決める」、フェーズ3「コンテンツ作り」、フェーズ4「集客・販売する」、フェーズ5「自動化する」。
・どんなビジネスでも、「誰に(対象)×何を(テーマ)×どのようにして(手段)」を決める必要がある。
・ビジネスを通じて、社会に貢献できることが大切。だからこそ、「誰かの悩みや問題を解決して、よりよい状態にすること」がテーマになる。
・「ひとりビジネス」におけるコンテンツとは、提供する商品(またはサービス)のこと。対価としてお金をいただくので、お客さんにとって有益なものである必要がある。
・商品の3つの価値は①機能価値……商品やサービスの持つ基本的な機能、②付加価値……基本的な機能とは直接関係ないが、差別化できる部分、③心理価値……商品で得られる感情的なこと。優越感や安心感、満足感など。
・基本3点セット……ホームページ+ブログ+メルマガ。「ひとりビジネス」の発信基地になるメディアで、自分のホームページがあれば、いつでも好きなときに、ビジネスの内容を確認してもらえ、商品・サービスを購入するお客さんも安心できる。
・「ひとりビジネス」を成功させている人は、上手にメディアを使い分けています。まずは、基本3点セット(ホームページ+ブログ+メルマガ)、次にSNS、そのあと動画というように、コツコツと「自分メディア」を作り上げていく。
・ホームページやブログ、各種SNSは、相手の訪問をじっと待つ「守りのメディア」。メルマガだけが、攻めのメディア。
・最終的に、ビジネスを成功へと導くカギは「信頼」。「自分のストーリーを伝えたときに、共感していただけるかどうか」にかかっている。
・「ひとりビジネス」は見栄を張らずにコツコツと。マイペースで、じっくり伸ばす地道な継続が、大きな花を咲かせます。
・「ひとりビジネス」を成功へ導くカギは、「ミッション+ビジョン」が握っている。ミッションとは、「使命」のこと。ビジョンとは、「志」のこと。
今後にどう活かすか
基本3セットをベースに地道にひとりビジネスにつながるコンテンを育てていきたい。
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