「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」を読んだのだけど、具体的にどのような行動を起こしていけばいいだろうか?
続編の「LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略」を読んでみると、実施すべき具体的な行動がわかります。
どのような人にお勧めか
・長寿化した人生を生きていくことに不安を感じる現役世代の人。
・年功序列、終身雇用が崩壊しつつある中で、このまま会社に依存して働くことに迷いを感じている若い世代。
・「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」を既読の人で具体的にどのような行動に移すか知りたい人。
要旨
長寿化した人生を生きていくために、健康、スキル、人生の目的、雇用、人間関係を維持することがいかに重要かを教えてくれる本。
学んだこと・気づき
・健康と資金とスキルと生き甲斐と人間関係を維持することは、ますます個人の責任になってきている。
・この胸躍る時代に新しい生き方を形づくりたければ、自分の未来に投資しなくてはならない。
・機械に代替されにくいのは、より人間らしい活動をおこなう能力だ。具体的には、人と人とのやり取り、ケアと思いやりが必要な活動、マネジメントとリーダーシップ、創造とイノベーションなどである。
・長寿化の影響に対処するうえで、社会的発明が切実に必要とされている領域が3つある。それは、老後資金の確保、医療の提供、世代間の公平。
・未来に目を向け、ものごとの本質を見極めようと努め、臆することなく、現実の状況と未来に生じうる状況に向き合わなくてはならない。要するに、誰もが社会的開拓者になる必要があるのだ。
・キャリアの流動性が高まる時代には、ひとりひとりが責任をもって主体的な選択をおこなう必要があるということだ。
・家族の関係を強化し、家族が過酷な経験を乗り越える力を高めるためには、父親が家族と過ごす時間を増やすことが有効な出発点になる。
今後にどう活かすか
・マルチステージになった世界を生き抜くために、柔軟性をもって健康、スキル、人間関係を磨いていく。
コメント