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【書評】40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい

40台になろうとしているけど、このままの会社員生活で良いのだろうか?

Stree8

「40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい」を読んで、会社に頼らない生き方を学びましょう。

目次

どのような人にお勧めか

  • 40代が近づいてきた、30代のビジネスパーソン
  • 副業を考えている本業をもつビジネスパーソン

要旨

会社員として40代はマネジメント等が求められる年代であるが、そもそも会社員として雇われ続けることができるかという事が問題となる今日において、会社に頼らない生き方を考えていく必要がある事を再認識させられる。副業を始めることに対する具体定期な行動が提案されており、行動指針となる。

学んだこと

1. 時代背景・副業の必要性

  • 法改正と長寿化により、老後の無収入期間(5~10年)を自力で乗り切る必要がある。
  • 会社はもはや個人を守らず、労働力を買う関係にすぎない。
  • 出世のための努力(昇給10万円)は報われづらく、社内政治が必要。
  • 副収入があれば、収入増が自分に直接返ってくる。
  • 令和は「自立」の時代。会社や国に依存しない生き方が求められる。

2. 副業の基本方針

  • 最初は「副業ごっこ」から始め、ホップ(副業ごっこ)→ステップ(副業化)→ジャンプ(独立)の流れ。
  • 40代は「種まきと収穫」の時期。独立するのではなく、副業を育てるべき。
  • 最初は雑所得(年20万円以下)扱いで問題ない。
  • 軌道に乗るまで最低でも1年。副業に情熱と時間をどれだけ注げるかが鍵。

3. 稼げるライフワークの条件

  • 「価値観」にフィットし、「スキルを活かせる」こと。
  • 「使命感」が持てる活動であること。
  • ストレスがなく夢中になれることであると継続しやすい。

4. 稼げる副業の種類(やってよい3つ/避けるべき3つ)

やってよい:

  • 物販ビジネス(中古販売、貸し出しなど)
  • 賃貸ビジネス(中古戸建て投資など)
  • 情報ビジネス(コンサル、代行、ブログなど)

避けるべき:

  • 労働集約型ビジネス(時間を切り売り)
  • ハイリスクビジネス(FX、仮想通貨など)
  • 超高難度ビジネス(初心者向きではない)

5. プライベートカンパニーと節税

  • 「妻社長メソッド」で身内を代表にすることで就業規則違反リスクを回避。
  • 合同会社が最もコストパフォーマンスが高く、副業向き。
  • 法人化すれば、旅費・手当・退職金などを経費計上でき、節税に有利。
  • 赤字申告は副業OKな会社または家族名義のみに限る。

6. 本業とのシナジー

  • 副業を通じて得た学び・人脈・視点が本業にもプラスになる。
  • 時間効率が上がり、残業が減る。
  • 経営者マインドが芽生え、雇われマインドが減る。
  • 視野が広がることで本業のパフォーマンスも向上。

7. 副業と家族の関係

  • 家族の理解・協力は不可欠。応援される副業を選ぶ。
  • 開業届や青色申告など、家族名義で進めると副業が会社にバレにくい。
  • 稼ぎが家族に還元される構図が、長期的な信頼関係を生む。

8. 環境の整備

  • 家族・交友・情報・脳内の4つの環境を見直す。
  • 稼げるライフワークに合ったコミュニティに属する。
  • 良質な情報源(本)を活用し、10冊以上読むことで本質が見えてくる。

9. 時間とお金の扱い方

  • 時間は売らず、買ってでも確保する(労働集約型からの脱却)。
  • 自己投資(本・セミナー)は、最も高リターンな投資。
  • マネーリテラシーがなければ副業に失敗するリスクも高い。

10. 実践へのステップ

  • 副業時間は「先に確保」する。通勤時間や土日を活用。
  • 本やセミナーで学び、まずは小さくスタートする。
  • 情報発信はブログで。WordPressがおすすめ。
  • 規模が大きくなってから法人化すれば良い。

今後にどう活かすか

小さく副業を始めることからスタートし、40代で会社に依存せずに自立できるように継続的な努力と自己投資に励んでいく。

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この記事を書いた人

・転職を考える人に役立つ情報を発信
・30代で転職(キャリア採用)を経験
・妻、子どもと生活する機械系エンジニア
・趣味はキャンプ、読書、プログラミング

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